英語の発音を勉強するときに、
伝わりやすさが大きく変わるのがアクセントの存在です。
アクセントを間違うと
伝わりません。
日本語はアクセントがなく、
リズム感があまりない言語です。
ですので、アクセントについては、
あまりなじみがないですよね。
でも、アクセントってとても大事なので、
どうしてアクセントが重要なのかを紹介していこうと思います。
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外国人が日本語を話すと変なところにアクセントがつくよね
テレビで日本語を話す外国人が増えてきましたが、
彼ら、彼女たちの日本語は何か変ですよね。
そう。変なところにアクセントがついている!!
私はピアノの先生もやっているんですが、
ピアノ仲間で石田さんという方がいます。
アメリカ人の友達とみんなで食事に行ったとき、
酔っぱらうといつも、アメリカ人の友達の発音を直しにかかります。
すると、今度は、
とこんな感じのやり取りがあります。笑
(注:forte(フォルテ)とは、音楽用語で「強く」という意味です。)
アメリカ以外でも、こんな感じで
変なところにアクセントをつけて日本語を話す
外国人っていますよね。
しかも、このアクセントってなかなか直らない・・・
日本語はもともとリズム感がなくてプレーンなので、
アクセントが多少入ったぐらいでは意味がわからなくなってしまうことはありません。
でも、他の外国語はもともとリズムがついている言語なので、
そのリズムを変えてしまうと、途端に伝わらなくなります。
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言語と音楽の意外な関係
言語にはその国や土地の独特なリズムがあります。
たとえば、アメリカではジャズ、
ポーランドでは、ショパンの曲で有名なマズルカやポロネーズ、
チェコだったらポルカなど、その国独特のリズムがあります。
音楽を日本ではなくて、海外のいろいろな場所で勉強すると、
いい音楽を奏でられるようになるというのは、
その土地の独特のリズムを理解できるからだと言われています。
日本のリズムでよく外国人に理解できないと言われるのが、
歌舞伎とかでよく聞く太鼓の連打の音です。
「イヨ~」という掛け声とともに、
「ドドドドドドドドドドドン」
ずっと同じリズムで
だんだんテンポだけ減速しながら叩きますよね。
でも、国が違うと、
「ドドドド|ドドド|ドドド|ドン」
と同じようにテンポを減速しながら叩く場合でも、
4つ、3つ、3つ、1つのかたまりでとらえるなど、
ただの連打でも、拍の取り方が違うんです。
音楽と一緒で
言語にも、このようにリズムの違いが出ていると言われています。
音楽の拍の感覚は、言語でいうとアクセントに現れているという学者もいます。
英語のリズムを作るにはアクセントが大事
英語のリズムを作るポイントは、
アクセントです。
単語を覚えるときは、
特に、文字だけを追うのではなく、
CDを使って、音を聞きながら覚えるのが理想です。
発音ができない子も意外と多いわ。
あなたの場合。
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